Cube Voyage

ルービックキューブの速いそろえ方、解き方、最速攻略法、解法、スピードキューブ、LBL法など

Megaminxへの招待(wntkさんからの寄稿)

はじめましての方ははじめまして

どっかで見たことある方はこんにちは

@wanntkaunことwntkと申します 読み方はご想像にお任せします

私は去年の4月頃からこのMegaminxという種目に手を出し、出場した大会では上位入賞という結果を残すことができました。

自己紹介はこのへんにして本題に入って行きたいと思います。

このパズル見た目はかなり難しそうなのですが、いざやってみると3×3の知識だけで解けてしまうというかなり簡単なものになっています。

そこで今回は、3×3で使う手順だけ(コーナーPLLのみ+α)でMegaminxを揃える方法を紹介していきます。

3×3の手順と言いましたがCFOPになりますのでRoux専の方はお帰りください!!!!!!
とまでは言いませんが、CFOPの知識がある前提でお話しますのでそこはご了承ください。

とはいえそれなりに3×3が出来ないとついていけない可能性がありますので、だいたいF2LPLL1lookでできる方を対象とさせて頂きます。とはいえ究極的には簡易LBLさえできれば大丈夫です。できればsub30あると飲み込みやすいかなといった感じです。

1.解法の流れ

3×3ではクロス – F2L – OLL – PLLという流れで揃えていました。
これがMegaminxでは

star – F2L – S2L – OLL – PLL

となります。

starとは3×3のクロスに相当するもので、下面のエッジ5個と隣接するセンターとの色を揃える段階です。starという呼び方はエッジを5つ揃えると星の形になることから来ています(たぶん)。

これはクロスができる方ならやり方が分かると思いますので多くは書きませんが、この記事では白面にstarを作る前提で書いていきます。私個人としても白に作ってもらうことを推奨しています。(隣接する面の配色が3×3の白クロスのときと似通っているため)

F2Lもそのまんまです。ちょっと捻れば面白い手順が見つかったりもしますが3×3の手順だけでも揃えられます。この記事の目標は3x3の知識だけで解くことなので
1. 1つの面にエッジとコーナーを両方持ってくる
2. 繋げる
3. スロットにin
これだけできれば大丈夫です。

S2LというのがMegaminxの真骨頂といいますか、やってるとやってないのでは一番実力差が出るパートになります。
何度も言いますが今回は3×3の手順だけで揃えると言いましたのでそれに従ってやります。スピード解法での揃え方とかが知りたいという方がおられるならば次回の更新をお待ちください。

OLL,PLLもコーナーPLL以外は知ってる手順やってれば揃います。

次項からは具体的な手順になります。

starとF2Lは上で書きました通り3×3のようにやれば誰でも出来ますし特に手順はないので省略します。

2. S2Lについて

このパートは揃え方の種類が幾つかあるのですが、今回は3つの段階に分ける方法をとります。
具体的には

F2Lが終わった段階

第一ステップが終わった段階

第二ステップが終わった段階=S2L終了

こういう風に揃えます。

文字にすると、

1枚目はS2L開始時の状態、つまりF2Lがおわったすぐはこうなっています。

2枚目がF2L側の3つを5箇所揃えた状態で、こうすることによって残った場所にF2Lの要領でパーツを入れていきます。

そしたら3枚目の状態になって完成となります。

3段階と書きましたが、実質2段階です。

A. F2L側

まずF2L側の3つの揃え方から説明していきます。

ここを3段階に分けるとするならば

①パーツ3つ(エッジ2個、コーナー1個)をみつける

②うちエッジとコーナーを各1つ正しい位置に入れる=F2Lのようなペアにして正しい位置に入れる

③残った1つを入れる

これにはいくつかやり方があるのですが、そのうち2つ紹介しておきます。

1. F2Lの要領でこれ↓を揃える

これは簡易LBLの方でも何を言ってるのかわかると思います。
ただ手数がとても多くなるので推奨はしません。

2. ↓の状態からL F’2 L’


面が沢山あってややこしいので画像に回転記号入れときました

基本これでやるといいと思います。

これを5箇所やると第一ステップは終了となります。

B. 残ったところ

第一ステップが終わると、5箇所にF2Lのスロットみたいなものができます。

これをそのままF2Lの要領で揃えていけばこのステップは終わります。

これはごたごた書くこともないし、書いたところで理解を手助けできることもなさそうなのでこれで説明を終わりとします。
意味がわからなければこの記事の最後に自分が撮ったサンプルソルブの動画のリンクを貼っておきますのでそちらをご覧ください。

3. OLL

これはいわゆる簡易OLLの呼ばれる2lookを用いて処理します。

まずエッジ、それからコーナーになります。

A. エッジOLL

覚えてもらうというか使うのは2種類だけです。

これと

これです
I字とL字のやつです。I字のほうは反転しているエッジの位置に気をつけてください。

記号書くまでもないとは思いますが一応
上が
F R U R’ U’ F’

下が
F U R U’ R’ F’
です

あくまでI字とL字の例として2つを挙げましたが、上の状態のまんま来たらこれらの手順でコーナーも揃います。

B. コーナーOLL

これはメガハウスの冊子レベルの適当解説になってしまいますが、
R U R’ U R U’2 R’
R’ U’ R U’ R’ U2 R
この2つをやってたらいつか揃います。

この記事の目標を無視してしまいますが、面倒だし1lookでやりたいという方は
http://megaminx-is-god.blogspot.jp/2013/08/oll.html
をご覧ください。
十数種類くらいありますが、全部RUだけで回せるので暇があれば覚えてしまっても良いかもしれません。ただし立方体では使えない手順がたくさんあります。

4. PLL

これも1lookでできんことはないのですが、世界チャンピオンですら2lookなので2lookでも十分速いです。ちなみに1look手順は250こくらいあります

A. エッジPLL

これは立方体のPLLを使うわけですが、いわゆるn8(Tperm)というやつとn13(Jperm)というやつがメインになりますというかそれ以外要りません。

この2つを使えばエッジを多くても2回で揃えることができます。

パーツの動き方は画像の通りなので割愛します。

上の3点交換について少し発展的になりますが、
R2 U’2 R’2 U’ R2 U’2 R’2で揃えることができます。これはいわゆるコミュテーターのような手順で、逃がす→入れながら逃がす→入れながら逃がす→入れる ということを綺麗に行えます。

どのようにこれらの手順を使うかという話ですが、まず適当にUを回していたらエッジがどこか2箇所揃います。(※12回に1回くらいのペースで例外が起きます
その揃った2箇所が離れている接しているかで上の手順を適用します。

上に書いた例外というやつは、どれだけUを回そうと必ずどこか1点しか揃わない状態になることがあります。これは上の手順のどちらかを行うとどこか2点が揃うようになるので、そこからまた判断してエッジを揃えるという方法をとります。

B. コーナーPLL

やっと最終段階まできました。これはみなさんが思っているより数倍簡単なのでサラッと紹介してしまいます。

まず、ここで3×3の手順は使いません
というのも使ってもいいのですが、何にしろ面が多いのと不慣れなパズルなので”F’2″のような”‘”を忘れて崩れてしまう気がしていまして、しかも崩れたらこれまでの努力が一瞬で吹き飛ぶレベルの崩れ方をするのでみなさんのモチベーションを奪わないためにも今回は3×3の手順を使わないことにしました。
だいぶ不安を煽りましたが、かなり真剣な話なのでご了承ください。

さてそれでは早速手順のほうに入っていきます。

今回使う手順は簡単にいえば逃がす→入れる→逃がす→…といったループで、他のパーツに干渉することなく目的のパーツの位置を変えることができます。

では早速画像で見ていきましょう。

矢印の方向にコーナーを飛ばせば揃うという状態です。

まず画像中央の丸で囲んだコーナーパーツをD面へと逃がします。
手順は
R’ D(D’) R
になります。Dの向きはどちらでも構いません。筆者はD’方向に回していますが、回しやすいのはD方向だと思います。

次にこの逃がしたコーナーが本来あるべき位置丸で囲んだ場所に来るようにU面を回します。画像の場合はU2になります。

すると

こうなります。

次に画像の通りにパーツを動かせば先程逃したパーツが正しい位置に入るので、これを行います。

手順は
R’ D'(D) R
になります。DかD’かは先程D面を回した方向の逆になります。画像はD’方向になります。

で、次にこの画像の右に見える水色のコーナーを最初の画像の丸がついていたところに持ってきます。
Uでできます。

もってきました

この左下のやつを矢印のところに持っていきたいわけです。
これも先ほどと同じように
R’ D(D’) R
でできます。

これでU面は最初に逃がしたところ以外は揃ったでしょうし、最後に全部揃えて終わりにします。

U2で最初のところを中心に持ってきて
R’ D'(D) R
で終了です。

画像はこれで揃うのですが、みなさんのものは揃わなさそうですので簡単に流れを説明しますと

( R’ D R (AUF) R’ D’ R (AUF) )x2~3
これで揃います。AUFは上でやっていたように逃がしたパーツの入る位置が丸で囲んだところにくるようにします。

つかれました

補足

S2Lのとこで言ってた動画
https://www.youtube.com/watch?v=nj-N7jWNDKU

とりあえずこれで第一回は終わりにしますが、なにかありましたら@wanntkaunまでどうぞ

(執筆者:wntk)

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