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ルービックキューブの速いそろえ方、解き方、最速攻略法、解法、スピードキューブ、LBL法など

記憶法の比較と考察

BLDをする時にはもちろん20個程のパーツの場所や文字羅列を覚える必要があります。
しかし、人の短期記憶は7文字前後と言われており、20文字を数秒で覚えるのは至難の業です。
そこでここでは、よく使われる記憶法を紹介します。
(記憶法の名称については、他のサイトと食い違っている可能性がありますが、ご了承ください)

ビジュアル記憶

ビジュアル記憶とは、ステッカーの位置やパーツの場所をそのまま場所として視覚的に記憶する方法です。
利点:ナンバリングをしなくても良い、実行時にどの場所の移動か把握しやすい、分析が比較的速い
欠点:記憶が薄れやすい、記憶場所の間違いが起こりやすい、たくさん記憶するのは難しい
考察:
覚えたい場所移動の順番をそのまま記憶するため、一番単純な記憶法と言えます。
パーツと文字の対応を考える労力が必要無く、分析が速く行えます。そして視覚情報であるため、超短期記憶には最適と言えるでしょう。
しかし、20個の視覚情報ともなると、記憶が薄れてしまう事がよくあります。
覚えやすい時と覚えにくい時があり、記憶時間にムラが生じやすいです。
この記憶法を使う時には、パーツ・ステッカー同士を線でつなぐような感じで覚えると良いです。
パーツが隣り合っている、ステッカーが同じ面にある、などの情報を使ったりして覚えると、さらにに覚えやすいと思います。

文字記憶

文字記憶とは、パーツ・ステッカーごとにナンバリングをしてパーツの順番を文字羅列に変換し、それを記憶する方法です。このサイトで説明されているものです。
利点:文字羅列を記憶する記憶法が使えて記憶を安定させられる(たくさん記憶も可)、記憶場所の間違いがほぼ無い
欠点:場所と文字の対応関係を思い出すため分析に比較的時間がかかる、移動場所の把握がしにくい

さらに文字を記憶する方法として、ストーリー記憶、音記憶、があります。

・音記憶
音記憶とは、文字をそのまま音で覚える事です。語呂合わせも含まれます。
利点:分析と同時に記憶しやすい
欠点:記憶が薄れやすい
考察:
単純に文字を音で覚えるだけなので、記憶してすぐ実行する場所の記憶によく使われます。
外国ではaudio loopと呼ばれたりします。

・ストーリー記憶
ストーリー記憶とは、1文字または2文字ごとにイメージを割り振って、文字羅列をイメージに置き換えていき、それらをつなげて物語にして記憶する方法です。
2文字ごとにイメージを割り振る方法を外国ではletter pairと呼ばれます。
利点:記憶が安定して長続きしやすい
欠点:文字からイメージを想像したり、そこからストーリーを作ったりと、記憶に大きな労力がかかる
考察:
BLDの世界レベルの方々のほとんどがこれを使っていると言われています。
文字羅列を1つのストーリーとして頭の中で想像することで、記憶が飛躍的に長続きしやすいです。
しかし、この記憶法を使うためには1文字または2文字ごとのイメージをあらかじめ作っておき、それを瞬時に思い出せる必要があります。
2文字ごとのイメージ(letter pair)の場合は24×23=552個ものイメージを用意しなければならないので、準備が大変です。
この記憶法を使うときには、作った物語を頭の中で視覚化してみると記憶に残りやすいと思います。

(補足)
文字の代わりにイメージをナンバリング?する記憶法もあります。
これは、ステッカーに文字を割り振る代わりにイメージを割り振り、先ほどのストーリー記憶を使って覚える方法です。
ステッカー1つごとにイメージを割り振る方法と、2つごとにイメージを割り振る方法があります。
2つごとの方は文字記憶のletter pairとほぼ同じですが、文字からイメージを思い出す作業がいらないためこちらの方が速いのではないかと思われます。
ただ、イメージと場所の対応関係を覚えるのにとても労力がいると思われます。

(2013年5月9日 執筆者:うえしゅう

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