解法「CFOP」とは?
CFOPとはルービックキューブの解法の一つで、現在スピードキューブにおいて最も使われている解法になります。
流れは次のようになっています。
①クロスを揃える(Cross)
②下2段を揃える(F2L:First 2 Layer)
③上段の向きを全て揃える(OLL:Orientation of Last Layer)
④上段の位置を全て揃える(PLL:Permutation of Last Layer)
重要なのは、これらの各ステップは全て1Lookで行われるということです。(もちろんF2Lは4箇所で4Lookになりますが)
初級編および中級編とのステップの対応はこのような感じになっています。
特に新しい概念となるのはF2Lです。
これまで別に分けていた「1段目のコーナー」と「2段目のエッジ」を同時に揃えます。
最初はこれに慣れずタイムが遅くなると思いますが、少しずつ慣れていきましょう。
また、それぞれのステップのパターンの数も非常に多くなります。
PLLは21パターン
F2Lは最少で41パターン
OLLは57パターン
あります。大変ですが、速くなるためにはすべて覚えて使いこなすことが必要になってきます。
ただ、中級編以前で覚えているパターンもいくつかあります。
さらに、F2Lは工夫次第で覚える量を大きく減らすことができます。
少しずつ頑張っていきましょう。
最初はF2Lからスタートです。